現実と別世界を行ったり来たりする移動式映画5選


2016年=バーチャルリアリティ元年


といわれています。



バーチャルな世界がリアルの中に現れ始めている今日この頃。



今回は、バーチャルとリアルを行き来する映画のおすすめ!


①パプリカ


今敏、最後の作品。

もっとこれからの彼の作品が見たかった…

今まで見たことのないような世界を見せてくれる今敏のキチガった想像力が魅力的です。

絵も色も細部まで画面の隅々に溢れている。アートな印象も感じさせる映画です。




②パーフェクト・ブルー


20年以上前につくられた映画。

もし、その当時に見ていたら、衝撃はもっともっと大きかったかもしれない。

しかし、時を超えても良いものは突き刺さります。方向性は怖いですが、作品の構成や与える印象は強烈です。


③ラブリー・ボーン


途中まではすごく良くて、衝撃的で新しいものを見た!という印象があります。

テーマというか方向性が、残酷ではあるので、後半は観るのが辛くなる。




④エンゼル・ウォーズ


3部構造の世界が描かれています。

・現実

・現実からの逃避のための世界

・現実からの逃避のための世界も辛すぎて、さらに逃避した世界



主人公の現実からの逃避ゆえの妄想も現実味がありすぎて、さらに逃避の世界まで表現している。

そんなに辛いの現実って…と。

映画だけど夢の世界ではありません。




⑤インセプション


これまた3部構造。

もしや将来、こんなことが出来てしまうのでは?

夢の中のさらに夢の中、そのまた夢の中まで潜り込んで、アイデアを埋め込む。

もしできるのであれば、もう自分の意思って本当にあるのかわからなくなって、人格迷子になりそう。

とにもかくにも、人間の想像した世界は自由で美しいです。




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