2人の男の生き様を描いた映画5選!!
①あゝ荒野
孤独を胸に秘めた2人の男。
エネルギーが外へ向かうシンジと内へ向かうバリカン。
ボクシングと出会い、兄弟のような絆が生まれた2人だが、最終的に戦うという決断をする。
前編後編あるが、全く長さを感じさせない。
野生感、人間の奥のほうにあるものをチラっと覗いたような感じがする。
②キッズ・リターン
高校時代、2人で楽しく過ごした日々。
大人になって、別々の道を走り出しても、2人でいるとなんだか昔と変わらない思いが芽生える。
��人だけの広いグラウンド
自転車
最後の最後の一言で全てが救われる
③火花
映画、ドラマ、舞台化もされ、今や誰もが知っている小説となった。
映画版を演じた桐谷健太と菅田将暉は関西出身の俳優さんであるため、言葉に違和感がなく、馴染みのお笑い芸人を観ているかのようだった。
面白いのに、終始、言葉にできない切なさが片隅にある
それは笑いを作っている人の苦悩と現実との対峙があるから。
"火花"
消えてしまうことを予測してしまうから人生は切ない。
それを紛らわすものとして、"笑い"は鮮やかな魔法のように思えた。
④真夜中のカウボーイ
ナルシストの勘違いカウボーイと片足を引きずり病気を患った相棒
出逢いは騙し、騙される関係。
しかし、その後、なんだかんだで一緒にいた相棒が死を迎えるまで過ごす2人の時間。
後半、少し息がつまりそうになる
画面から臭ってきそうなくらい、男の死と生の匂いがプンプンする映画
ダスティン・ホフマンの演技が、とても演技とは思えない!天才!
⑤その夜の侍
交通事故の加害者と被害者の夫。
奔放でメチャクチャな生き方の加害者と長年の憎しみを沸々と煮込み続けてきた被害者の夫
被害者の夫の時間は妻が死んだ時から、止まっている。
この2人が対峙するとき、究極のシーンが生まれる
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