映画「アイスと雨音」
なんの前情報もなく、観賞。
はじめに思ったことは、なんだ!この超長まわし!切れ目がない!しかも、セリフはありきなの?どうなってるの?
と「!」と「?」が頭の中で炸裂しました。
調べてみると、74分ワンカットの映画だそう。
ある町で演劇をする予定だった6人の少年少女。舞台の1カ月前の稽古場のシーンからはじまり、本番直前で舞台が中止されることになる。その後もカメラは回り続け、本番当日までを描いている。
所々で、演劇のシーンを練習しているシーンがあるのですが、
映画の中での演劇のワンシーンを言っているのか、それとも演劇のワンシーンは途切れ、登場人物同士の会話に入っているのか。その切れ目がなんともぼんわりとしていて、わからなくなるところが多々あった。
そして、だんだんと主人公の「想」という人物の人間的で、1つの枠にはカテゴライズできないような魅力に引き込まれていく…
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