みうらじゅんから学ぶ造語・ネーミング作りの秘訣
日常で使えるようなユーモア力を磨きたい!
ネーミングセンスを身につけたい!
そんな悩みに答えてくれる先生といえば・・・
みうらじゅんさん!
「マイブーム」や「ゆるキャラ」という言葉の生みの親としても知られている著名人です。
独自の世界観と魅力を醸し出す彼から、ユーモアの第一歩「造語」のセンスを学びたいと思って読んだ本がこちら↓
まず造語の基本スタイルは、
「A+B=AB」ではなく、「A+B=C」になるようにする
[ポイント]
①A,Bは真逆の単語、もしくは関係のないものがよい
②(マイナス、嫌、つらい)単語にプレイやブームなどポップな単語をつけて陽気な雰囲気を出す
もし、今日、いやなことや辛いことがあったなら、それは面白い造語を生み出すチャンスかもしれません!
③相手から怒られるかもしれないくらい破壊力があるものがよい
④略される語は流行る
そして、実際にみうらじゅんさんが生み出した造語たちをA~Dのグループに分けてみました。
A.漢字+英語(カタカナ)
・親孝行プレイ
・親コーラー
・後ろメタファー
・ゆるキャラ
・不安タスティック
・(エナリスト)えな=えなりかずきさん
B.英語(カタカナ)+漢字
・イマ寺院
・ホビー教
・フィギュ和
※AとBは単語の最後尾に別の単語をつなげるものが多い
※ポイント①,②のとおり、真逆の単語の組み合わせが多い
C.同音異義語
・座・キッス
・僕滅運動
・老いるショック
・地獄表
D.略語
・DT(ディティー)=童貞
・AMA(エーエムエー)=海女
※かっこわるい、かわいくない単語をアルファベットの略語に。
さらにこのような造語が生まれる瞬間はどんな時なのでしょうか?
・名称もジャンルもないものをみつけたとき、ジャンルを与える!
・インターネットででてこない言葉を探す
と述べられています。これは造語づくりのヒントになります。
その他参考文献はこちら↓
「ことば」だけでなく、ユーモア溢れる考え方や楽しんで生きる術を学ぶことができます。
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